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いのきちの日報

学生ブロガー/目標:今年中に30記事

おすすめ漫画① 今更ですが『SLAM DUNK 』の魅力を語らせてください

SLAM DUNK』(スラムダンク)知っていますでしょうか?

 

SLAM DUNK』(スラムダンク)とは、高校バスケットボールを題材にした井上雄彦先生による少年漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』にて、1990年から1996年にかけて全276話にわたり連載

アニメやゲームなども作成された大人気漫画です!

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SLAM DUNK』との出会いは11歳の頃。

友達に勧められたのがきっかけで読み始めました。当時、漫画を読まなかった僕が初めて漫画を最後まで読んだ作品です。

もっと早くこの作品に出会っていたら、サッカーではなくバスケをしていたかも…と思わせるぐらい面白い。感動する。

 

ぜひ皆さんにも『SLAM DUNK』の面白さを知ってほいしい!!!!!

  

 

SLAM DUNK登場人物

さてさて、魅力を語る前にザッと主要人物を紹介したいと思います!

湘北高校編 

桜木花道(1年):『SLAM DUNK』の主人公。赤髪で中学時代から不良として有名

一目惚れした赤木晴子にバスケ部に勧誘され入部。驚異の身体能力と努力で急成長を見せる

 

赤木晴子(1年):『SLAM DUNK』のヒロイン。赤木剛憲の妹、兄とは似ておらず美人。花道をバスケ部に勧誘した張本人で花道はバスケ部の救世主になると始めから一目置いている

流川に恋心を抱いている

 

流川楓(1年):湘北高校のエース。花道の天敵(晴子が好きだから)複数の強豪校からのオファーも家が近くギリギリなで寝れるという

理由で湘北高校へ。晴子のことはどうも思ってない。眠りを妨げるものは何人たりとも許さない

 

赤木剛憲(3年):湘北高校の鬼キャプテン(通称ゴリ)晴子の兄で見た目はゴリラ

本人は県内トップクラスのC(センター)があるがチームメイトに恵まれず県予選1回戦敗退。流川が湘北高校に入ってくることを知り、

小さい頃からの夢である日本一へさらに燃える。

 

木暮公延(3年):湘北高校のキャプテン(メガネくん)赤木とは中学から共にバスケをしており、赤木のよき理解者。

とても優しい性格で赤木に叱られる花道をいつもフォローしてくれる

 

宮城リョータ(2年):168cmという小柄な身長ながら県内でも5指に入るPG(ポイントガード)と言われる実力者。安西先生に憧れ湘北高校に入学。彩子のことが好き。

 

三井寿(3年):中学時代チームを神奈川県大会に導き、同大会の最優秀選手を獲得した天才シューター。同大会決勝での安西先生の言葉に感銘を受け、湘北高校へ。入部初日の1年生同士の紅白戦で膝を怪我入院していたが、完治する前に抜け出して練習に参加し再発。同級生の赤木が大会で活躍するのを目の当たりにし挫折

以後、不良化したが捨てきれずにいたバスケへの思いが溢れ出し涙ながらに思いの丈を告白。バスケ部へ復帰する。

 

安西光義(監督):非常に温厚な性格でホワイトへアードブッダ(白髪仏)と呼ばれている

花道には「オヤジ」と呼ばれている。昔は全日本の選手でもあり、某大学の監督時代は気性の激しい性格からホワイトへアードデビル(白髪鬼)と呼ばれていた。カーネルサンダースに似ている。

 

彩子(2年):湘北高校のマネージャー。名字は不明。非常に度胸があり、花道が頭の上がらない数少ない人物。

宮城の好意に気づいているが相手にしていない。

 

水戸洋平(1年):花道の良き理解者で桜木軍団のサブリーダー。理性的で無駄な争いは好まない。

 

ライバル校編

魚住純(3年):陵南高校のキャプテン。”ビッグ・ジュン”の異名を持ち身長は2mを超える。赤木をライバルと見ており「打倒・赤木」を目標にしている

 

仙道彰(2年):陵南高校のエース。天才と称されるオールラウンダーその実力は神奈川県No.1プレイヤー・牧紳一が認めるほど。

 

牧紳一 (3年):神奈川の王者と呼ばれる、海南大附属高校のキャプテン。1年の頃から怪物と呼ばれ、3年間常に神奈川の頂点を走ってきた。「神奈川No.1プレイヤー」や「帝王」と称される実力者で、知名度も全校区

 

こんな感じでどうでしょうか?本当にザッとの紹介です!

他にも沢山の登場人物について書きたいのですが、それはまた別の記事で今回紹介した人物も含め細かく紹介したいと思います!

 

 

SLAM DUNK』の魅力

お待たせしました(笑)

僕が考える『SLAM DUNK』の魅力は何と言っても、主人公 桜木花道「成長」と、物語の「終わり方」です

この「成長」終わり方」を分けながら語っていきたいと思います!

 

桜木花道の「成長」

まず作中の物語は、桜木花道の入学から約4ヶ月ほどの物語です。

それを念頭に置き花道の成長っぷりを紹介していきます!

4ヶ月とは思えない程に濃い。本当に素晴らしい作品です。

 

さあ本題へ、、、、

 

  1. "スラムダンク"

「バスケットはお好きですか?」赤木晴子のこの言葉と一目惚れで始まった花道のバスケット人生、2人で誰もいない体育館へ行き、そこで”スラムダンク”について晴子に教えてもらいます。

このときは"スラムダンク"に挑戦するも、ボードに頭をぶつけ失敗、しかし晴子は花道の驚異の身体能力に「バスケ部の救世主になる」と期待を寄せるのです。

 

  2."庶民シュート"

いざ入部してみると初心者の花道はコートの隅っこでマネージャーの彩子とドリブルやパスの基礎練習、晴子に好かれるため"スラムダンク"を決めたい花道は嫌気がさし1度は逃げ出しますが戻ってきます。

戻ってきた花道に新しく課せられたのは、シュートの基礎”レイアップシュート”

花道はこれを”庶民シュート”と名付け馬鹿にします。「流川にアドバイスを貰え」と言われるも流川にライバル心剥き出しの花道は、教わるぐらいならと自主練を始め、偶然が重なり早朝に晴子と庶民シュートの秘密の特訓し会得します。

晴子の指導でコツを掴む早さは異常です(笑)

 

  3."リバウンド"

花道初めての練習試合の前、赤木に呼び出されリバウンドの特訓をします。

「リバウンドを制するものはゲームを制す」

赤木の言葉に触発され、試合や練習を重ねる毎にリバウンド王への階段を登っていくのです。

 

  4."フンフンフンディフェンス"

陵南高校との練習試合、赤木の負傷により代わりに花道が赤木のポジションに入ります。相手は"ビッグ・ジュン"こと魚住純

そこで見せたディフェンスが"フンフンフンディフェンス"花道の驚異の身体能力が生み出した技で見事にボールを奪います。

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この試合で陵南のエース仙道は花道を一目置くようになります。

 

 5."退場王"

インターハイ予選が始まりますが、花道は毎試合退場、リバウンド王への道は遠く桜木軍団からは"退場王"と馬鹿にされます。

 

  6.vs翔陽高校

インターハイ県予選、勝てば決勝リーグへ

相手は翔陽高校。神奈川No.2の呼び声高い藤真率いる前年準優勝の強豪校です

ここまで毎試合退場の花道は退場を恐れ、思うようなプレーを出来ません。結果、残り2分で退場になってしまいますが、この試合の花道は大活躍。

リバウンドもですが、最後ファールをとられたプレーも相手の大型選手を2人を突き飛ばすほどの豪快かつ見事なダンクを決めました。

退場にはなったものの観客席からは拍手や声援が届きます

 

  7.vs海南大附属高校

翔陽に僅差で競り勝ち、決勝リーグへ!

相手は「神奈川の王者」海南大附属高校

序盤、王者海南に喰らいつきますがリードは奪えず。花道はリバウンドとセンスで今までにない活躍をします。しかし海南の監督の策で花道は封じられ無念の交代。

苦戦を強いられる中、赤木が足首を挫き再び花道はコートへ。赤木が抜けた穴を埋めようと花道は躍進!更に流川の攻撃力が大爆発、前半のうちに追いつきます。しかし後半最後の最後、2点差残り数秒のところで花道痛恨のパスミス。ギリギリまで王者を追い詰めるも敗北してしまいます。この試合から花道は退場しません(笑)

 

  8."ゴール下のシュート"

海南戦でのパスミスに責任を感じた花道は頭を丸坊主にします。

それを見て安西先生は花道に"ゴール下のシュート"を特訓をさせます。

新しい武器を手にした花道は自信をつけ試合に備えますが、決勝リーグ2戦目の朝に特訓に打ち込みすぎて寝坊し遅刻。もちろん試合には出してもらえません。

湘北高校は無事勝利!陵南高校との大一番に挑みます。

 

  9.vs陵南高校

インターハイをかけた大一番

試合は花道のダンクで始まります。

新たな強敵福田の登場と赤木の怪我の影響もあり苦戦、更に福田との接触で花道は負傷交代、しかし後半になり流川のファインプレーからスタート!花道も特訓を思い出し"ゴール下のシュート"を決めます。

海南戦からの数週間でシュートを覚え脅威の成長を見せる花道に相手も驚きを隠せません。その後、1度は15点差開くも、さすがは強豪校の陵南。巻き返します

結果、接戦を制したのは湘北高校。最後はこぼれを花道がダンク、木暮の活躍も忘れられません

試合後、感極まり号泣する赤木に花道が声をかけるシーン

赤木のこれまでの苦労を考えればそりゃ号泣しますよね。

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死闘を制した湘北。赤木は感極まって涙

 

湘北高校は2位で初のインターハイ場!!!!

 

  10.インターハイ前(夏合宿)

湘北は静岡県の強豪常誠高校との合同合宿へ。しかし花道は安西先生と居残り練習。

安西先生とのシューティング勝負で負けた花道は、晴子&桜木軍団と共にシュート2万本の合宿を行います。この合宿で新しく会得した"合宿シュート"をインターハイ1回戦豊玉高校戦でお披露目。相手からすればただのジャンプシュート。しかし素人と知っている味方の驚きっぷりは印象的です(笑)

流川の驚異的な天才っぷりもあり勝利します!

 

  11.vs.山王工業高校

日本一のチーム"山王工業高校"

前日に全員で去年の山王のビデオを見ます。

相手の強さを感じられない花道以外はレベルの違い、更に去年のスタメンが3人残っているという現実に完全萎縮、しかし試合前安西先生のおかげもあり5人全員が良い精神状態で試合に臨むことが出来ます。

この試合で背中を怪我し痛みのあまりに倒れ途中交代。選手生命が危ぶまれますが花道本人の意思でコートに戻ります。そこからの花道は痛みに耐えながらも本当のバスケットマンとしてリバウンド、ブロックなどなど大活躍します。最後は流川からのパスを花道が「左手はそえるだけ」と一言。"合宿シュート"をブザービートで決め激戦を制します。

最後のシュートまでの一連のプレーは一切台詞なし。完璧に作品にのみ込まれます。

そして決めた後、今まで犬猿の仲だった2人が無言で近きこのハイタッチ。泣ける。

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ザッとですが花道の成長っぷりは分かって頂けたでしょうか。

 

たった4ヶ月のうちに身体能力と練習量、それと脅威の吸収力で晴子の期待通り、チームの救世主に成長していくのです。

 

山王工業などもっともっと詳しく書き続けたいですが、終わる気しない

なんせ31巻中25〜31巻の7巻は山王との試合。。ぜひ気になる方は読んでください…

(また分けて記事出すかもです、、、!)

 

 

作品の終わり方

大体の漫画といえば主人公やその周りのハッピーエンドの作品が多いですよね!

しかし、この作品は「えーーーー!」って感じです(笑)

 

日本一の山王工業を見事倒した湘北高校

絶対にそのまま日本一になると思っていました、、、

 

しかし、次の3回戦、山王戦に全力を注いだ湘北高校は嘘のようにボロ負けするのです。しかも、その試合の描写はなし!

山王工業との試合後の集合写真にナレーションでインターハイは幕を閉じます

 

そしてその後が少し描かれています

新キャプテン宮城リョータと新マネージャー赤木晴子が登場。

 

大会通して大活躍の流川はJAPANのユニフォームを着て花道に見せびらかします。

 

花道はというと、山王工業との試合で痛めた背中のリハビリ中の様子

最後は「今日のリハビリはきついわよぉ〜」と言ってきたおばちゃんにこのセリフ

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 (完)

 

 

備考

『SLAM DANK』の魅力少しでも分かって頂けたでしょか?

まだまだ語りたいことは山ほどあるのですが今の文章力だとここが限界、、

きっと僕と同年代ぐらいだと読んだことない人の方が多いと思います

ぜひ読んでもらいたい。保証します。素晴らしい作品です

 

気になった方は是非購入して読んでみてください!!!